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2019.11.07

良い状態と悪い状態比較できると良く分かります。






●質問で多いのが座り方です。
パソコンやスマホをしていると、ついつい前かがみの姿勢になってしまいます。
首だけでなく背骨全体が曲がります。
また、椅子に浅くかけて背もたれによりかかるのもいけません。
骨盤が傾斜して、背骨も曲がってしまいます。
 
・頭頂部をつられているつもりで、背筋を伸ばすと良いでしょう。
・骨盤を立てて、坐骨で座ってください。
 
◆骨盤を立てるのが分からない方は、比較してみましょう。
悪い状態は、椅子に浅くかけて背もたれによりかかります。
骨盤が傾斜して、背骨は猫背になります。
お腹が圧迫されて息苦しいですね。
 
良い状態は、背もたれから離れて、
頭頂部をつられているつもりで背筋を伸ばします。
骨盤が立つのがわかると思います。
同時に、坐骨で座れている感じもわかると思います。
このまま、何度か深呼吸してみましょう。
横隔膜が動いて肺に空気がいっぱい入りますね。
 
◆体にリセットをかけましょう。
椅子やテーブルの高さもなるべく調整して下さい。
モニタの高さも調整できると良いのですが、どうでしょう?
 
どちらにしても、長時間姿勢を保つのは難しいですから、
一日に何度か、体にリセットをかけると良いでしょう。
 
先ずは立ち上がって、
首や肩を回したり、足踏みをしたり、体をゆっくり動かして緩めましょう
立ったまま背筋を伸ばし、あるいは正しく座ります。
そのまま姿勢を崩さず、深呼吸を10回行うと良いでしょう。
 
良い姿勢を記憶していると思って、しばらく続けてみて下さい。
 
 
●比較して気がつくことも重要です。
わからなくなっているのは、無意識も同じだと思います。
どういう状態が悪くて、どういう状態が良いのか、思い出せなくなっているかもしれません。
こちらもリセットが必要ですね。
 
◆施術の前後で、検査を行っています。
可動域とか、圧痛とか、筋力の検査です。
比較することで、施術の効果がわかるのでお客様にも好評です。
 
だんだん自力で改善できる様に変わってくるのですが、
もし、前後の比較がなければもっと回数が必要でしょう。
 
どういう状態が良い状態なのか忘れているからです。
前後で比較すると思い出せるでしょう。
施術だけでなく、検査も役立っていると思います。
 
良い状態と悪い状態比較できると良くわかります。